12月2、3、5日と3日間にわたってCAP子どもワークを行いました。
「キャップって何かな?」「どんなことをやるのかな?」とドキドキしている様子の子ども達。
各クラス2チームに分かれて行った内容(どのチームも同じ内容です)を少しずつご紹介します(*^-^*)
<1日目>
みんなには『安心・自信・自由』の権利があることを教えてもらいました。
CAPの先生:「みんなは誰といると安心かな?」
子ども:「ママ、パパ、友達、先生!」
CAPの先生:「どんなことができると自信になるかな?」
子ども:「跳べなかった縄跳びが跳べるようになったとき!」
CAPの先生:「どんな時に自由かな?」
子ども:「好きな遊びをしているとき!」
など、質問に対したくさんの声があがり、みんなには大切な権利があることを写真を見たり、劇を見みたり実際に劇に参加したりして教えてもらいました。
『安心・自信・自由』の権利を取られてしまうと”悲しい気持ち” ”いやな気持ち”になってしまいます。そこでいやな時には「いや!」と言っていいことを教えてもらうとみんなで「いや!」という練習もしました。
安心
自信
自由
ポーズで言葉も覚え、CAP子どもワークが終わった後も友達同士で確認し合う様子が見られました👀
<2日目>
人形劇を見ながら、知らない人に声を掛けられたらどうしたらいいのか教えてもらいました。
1.自分の知らない人にはついていかない。
2.手を伸ばしても捕まらないぐらいの距離を取る。
3.捕まってしまった時にはたくさん体を動かして振りほどき、特別な叫び声を出す。
※特別な叫び声とは、「おー」とお腹から大きな声を出すこと。
相手を驚かせたり、周りに自分の存在を知らせる意味があります。
4.すぐに走って逃げる!!とにかく逃げる!!!
5.知らない人に話しかけられたりしたら、大人の人に必ず伝える。
<3日目>
自分の体を触られていやな時はどうしたら良いのか教えてもらいました。
押し飛ばされたり、手を触られたり、こちょこちょをし続けられたりと自分が触られて嫌なことがあった時には、大人の人にすぐお話しすることを教えてもらい、自分の体の大切さを学ぶことができました。
3日間CAP子どもワークを受けた子ども達は、1人ひとりに大切な権利があることや、困ったこと嫌なことがあった時には友達または家族、先生など大人の人に話すことの大切さを学ぶことができた子ども達でした。