今日は年中児の子ども達が初めての県立博物館見学に行ってきました(*^-^*)

博物館ってどんなところだろう…?とワクワクした様子の子ども達😊

 

まずは博物館の先生方に「よろしくおねがいします!」と元気なご挨拶をして、博物館でのお約束を聞いた後は待ちに待った博物館見学がスタート❕

 

展示室観覧では薄暗い館内にちょっぴりドキドキ💓している様子で「静かにするんだよね」「宝物だから見るだけだよ」とひそひそ声でお約束を思い出しながら出発進行!

酒造りをテーマとした企画展に入るとまず目に入ったのは子ども達の身長よりも大きな釜。博物館の先生から何に使う道具かクイズを出されると「うーん…」と首をかしげて考える子ども達。正解はお酒を造るためのお米を炊く炊飯器🍚だと聞くと、皆のお家にある炊飯器との大きさの違いにびっくり!

そして次々と現れる酒造りに使われていた様々な道具の説明をしていただき子ども達は興味津々👀

 

 

博物館入り口の横では、昔使われていた”千歯こき”という道具を使って稲の脱穀体験をしました。

使い方の説明を聞いていざ挑戦!稲を歯と歯の隙間に挟み、綱引きのように力を入れて引き抜くとポロポロと穂が取れていきます。一回では取り切れない穂も二回、三回と千歯こきを使うことで全て綺麗に取れることができると満足気な表情😊

そして、脱穀した後のわらは捨てるのではなく編んで道具に変身することを教えてもらうと、わらで作った靴や雪踏み俵のわら民具体験もさせていただきました。

普段履いている靴とは違う感触に「ちくちくするね!」「ロボットみたい」と大はしゃぎで歩き、楽しい体験となりました。

 

酒造りに使われていた昔の道具を見ながら今の自分たちの生活との違いを感じたり、脱穀体験やわらで作られたものに触れることで今の生活のありがたさや大切さが子どもなりに感じていたようです🌟

みんなで初めての博物館見学はとても楽しいものになりました!ぜひ、お家でもお子さんから話を聞いてみてください🎵